『 第41回 乳がん患者会 in 大阪 』-開催のお知らせ-|乳腺外科・美容外科・形成外科|バスト医療のナグモクリニック

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最新情報

2018.01.25お知らせ

『 第41回 乳がん患者会 in 大阪 』-開催のお知らせ-

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 ■ 『 第41回 乳がん患者会 in 大阪 』-開催のお知らせ-

     ~ ひとりじゃないよ、一緒に乳がんに立ち向かう仲間がいるよ ~

   はじめての参加、おひとりでの参加大歓迎です!乳がんについて知りたいこと、治療のこと、
   再建のこと、その他なんでも、みんなで楽しくおしゃべりしながら情報交換。
   大切なことを学びましょう!
  

■日 程2018年 2月14日 (水)     
■会 場ナグモクリニック大阪 
■プログラム
10:30~13:00





14:00〜14:30



15:00〜17:00

1. スモール・ミーティング
対象:現在治療中、またはこれから治療を開始する方
内容:主にこれから手術を受ける予定の患者さんの再建に対する不安など 伺い既に手術を受けた方から体験談をお話ししてもらったり、再建乳房を みせてもらったりします。
2. なぐちゃんとの座談会
対象:どなたでも
内容:南雲先生との座談会です。なんでも気軽にお話ください。

3.「患者会」
(15時〜16時:命の筋トレ/案内チラシをご覧下さい。⇒
対象:乳がん体験者の方

※「患者会」は乳がん患者が運営する患者同士の心の支え合いや、最新の情報提供を行っている会です。手術や治療方法、副作用や食事、生活のこと、どんなことも話をして頂けます。どちらの病院の患者さんでも自由にご参加頂けます。
南雲先生は手術の都合により時間が前後することがあります。
■お問合せinfo@tetteluce.com

■案内チラシ

 ⇒ チラシ(pdf)

乳がん検診 乳がんの兆候 精密検査方法

考察レポート:松永 忠東 東京院長

増えている乳がん

2002年のデータベースから引用されて、2006年に発表された文献では、世界の癌の現状を見ると、部位別には罹患数が最も大きいのが肺癌で男女計1,352,321人、2番が乳癌(女性)で1,152,161人でした。乳癌は女性単独では最大でありました。死亡数は、1番が肺癌で男女計1,179,074人、2番が胃癌で男女計699,803人、3番が肝臓癌で男女計598,412人であり、乳癌は5番の411,093人でした。この結果、全世界的に見て、最も危険な癌は肺癌であり、女性に限れば乳癌ということです。

日本女性の罹患率は欧米諸国に比べれば低いものの、増加をつづけていて、しかも死亡率は欧米諸国では低くなってきているにもかかわらず、日本では増え続けていることが問題です。乳癌検診の受診率の差が聞いていることが原因という可能性があります(日本では地域差がありますが、およそ10%から12%程度に対してその数倍(5~6?)は高い)。
女性にとっての癌の罹患リスク(癌にかかる危険率)で乳がんは、年齢別に見てみると20,30歳代では子宮がんに次いで2番目、40,50歳台では1番高く、60歳代で3番目に高い癌です。つまり、40歳代から50歳代という、人生でいろいろな点でこれからさらに、というときに最も罹りやすい癌ということになります。
日本人女性は、生涯(0歳から89歳まで生きたと仮定して)16人に1人が罹ることになります。

引用文献)
F. Kamanger, G.M. Dores, W.F. Anderson: Patterns of cancer incidence, mortality, and prevalence across five continents: Defining priorities to reduce cancer disparities in different geographic regions of the world. J Clin Oncol 2006;24:2137-2150

乳がん検診の話

わが国の乳癌検診の歴史は1961年頃から、1部の地区において小規模な検診が始められたようです。そして、1975年から、日本対ガン協会の支援と乳癌研究会の協力によって進められ、1991年からは日本乳癌検診学会が発足して現在にいたっています。検診方法においては、1987年に老人保健事業に組み込まれ、視触診法が標準と定められましたが、2000年に厚生省から「がん予防重点健康教育及び検診実施のための指針」が出され、乳癌検診においてマンモグラフィを導入する方針が打ち出されました。これは、米国では1960年代、カナダ、英国では1980年代にマンモグラフィ併用検診の効果が盛んに検討されていたことに送れること、数十年になります。

がん検診の最大の目的は、がんによる死亡数の減少ですが、早期にがんを発見することの意義は他にもあります。早期に発見すればそれだけ、治療の際にいろいろな選択肢が生まれて来ることです。乳房温存もその1つで、早期であれば抗がん剤などの使用頻度も減ってきます。治療に伴うさまざまな精神的、肉体的、そして経済的苦痛、負担が減るのです。これらの検診の恩恵は、数字としては現れにくいものなので、死亡率の減少ということだけが兎角注目されてしまうのですが、検診の大切な意義なのです。

有効な乳癌検診の方法はどういうものでしょうか。このことを述べる前に、検診がある団体や地方の財源のみで行われる場合と、自己負担で行う場合とに分けて考えねばなりません。前者では、費用と効果のバランスがとても重要になります。つまり、支出に見合う効果の算出が大切で、効果において絶対的なものは死亡率の低下になります。後者では、なるべく安価で、早く出来て、早く見つけられる方法が大切です。腫瘍を見つける場合、画像診断は欠かせません。視触診ならば、他人にしてもらうよりも自分で毎月でも行う方が早く発見できる道理です。「自分では、触ってもゴツゴツしていてわからない。」という方の乳腺は、慣れない他人ではもっと分からないことになります。普段が分からなければ、判定のしようがないからです。

乳がんという病気は、それがどこに、どれだけあるかを示されなければ治療になりません。そのために、画像診断があります。画像診断には、一般的な診断機種として、レントゲンと超音波があります。レントゲンは、組織を放射線が通過した影として、超音波は組織に当たって跳ね返ってくる音波を画像として描出するのです。CT,PET,またアイソトープなどもありますが、これらは病変を見つけたあとの特殊な用途になります。MRIは最も感度(検出力)があり、近未来的には有望な検診機器ですが、目下は高価なのと時間がかかり、感度が高すぎて本物かどうかの判定に時間がかかってしまいます。したがって、乳腺疾患の一般的な画像診断方法は、マンモグラフィ(乳房専用X線装置)と超音波検査です。乳房撮影用レントゲンはマンモグラフィと言われ、特殊な装置で乳房を挟んで撮影します。挟むところで、テクニックが必要で、そのための基準や技能判定もあります。乳癌検診学会の中央精度管理委員会というところで、検定が行われていて、撮影する技師、読影診断する医師、そして機械を含めた施設に対して評価します。画像診断での乳癌の兆候は、腫瘤像(しこり)と微細石灰化像(1mmの数分の一以下のカルシウムの沈着)です。微細石灰化像は、ごく早期の乳癌を発見する所見として注目され、淡いごく初期の石灰化像はマンモグラフィでしか映らないものが多いのです。しかし、マンモグラフィには、乳腺が厚くて密度が濃いと、小さな腫瘤を見落としてしまうという欠点があります。この場合は超音波が優れているのです。マンモグラフィはフィルムに出されるので後で再検討でき、記録保管が簡単ですが、超音波は画像をその時点で観察、判断しながら進める検査なので、検査施行者の経験と知識が大事です。各々の特徴を考慮して両方でチェックするのが最も理想的なのです(図2)。

図2:検診モダリティ個々の特性
図2 検診モダリティ 個々の特性

それでは、視触診、マンモグラフィ、超音波検査の3者を比較して見ましょう。図1をご覧ください。超音波検査とマンモグラフィは相補的(お互いが補い合ってより正確に)な関係で、ほとんど視触診をカバーしています。乳頭異常分泌だけが視触診で重要ですが、マンモグラフィで検査をするときに、注意してみれば分かることが多いし、自己検診で分かるのです。

図1:乳がん検診の方法検診モダリティ
図1 乳がん検診の方法 検診モダリティ

参考文献)
松永忠東 他.職域集団に対する乳癌検診 -検診方法の選択と要精検率、癌発見率- 日乳癌検診会誌
11(1): 81-88,2002 松永忠東 他.Sonographic Features of Nonpalpable Carcinoma of the breast.Topics in Breast ultrasound 119ー124 1991

続きはこちらよりご覧ください >>

ナグモクリニックの「乳がん手術・治療」

美容とQOL(生活の質)のことまで考慮した乳がん治療を行います。

乳がん治療、乳房再建 、セカンドオピニオン

年々増え続けている「乳がん」は、根治可能ではありますが、女性のバストと心に深い傷跡を残します。
これまでの乳がんの治療は、命を守るという名目のもとに美容的な配慮が足りませんでした。
しかしバストは女性の美しさの象徴ですから、美容を無視するわけにはいきません。

バストの美容医療も手掛けているナグモクリニックでは、乳腺外科医、放射線科医、腫瘍内科医による医療チームが、美しさとQOL(生活の質)を考慮した乳がんの治療を行っています。
また乳がん治療のガイドラインに沿った医療機器と設備も完備しています。

教えてナグモ先生 乳がん治療の無料相談コーナー
教えてナグモ先生 乳がん治療の無料相談コーナー

乳がん治療・乳房再建について南雲吉則医師が詳しく解説
乳がん治療・乳房再建について南雲吉則医師が詳しく解説

ナグモクリニックの「乳房再建」

乳がんの手術と同時に行う「同時再建」を得意とする乳腺専門医・形成外科専門医による乳房再建で乳がん治療後の人生を豊かに

「乳腺専門医 南雲吉則 乳房再建・女性の人生を豊かにするドクター」ヒポクラテスの誓い#10
「乳腺専門医 南雲吉則 乳房再建・女性の人生を豊かにするドクター」ヒポクラテスの誓い#10

乳がんの手術によって失われたバストの形態を取り戻すことを「乳房再建」と言います。これまでは自費診療で高額だったため、受けるのをあきらめる女性が多くいました。しかし2012年9月に組織拡張器法が保険適用となったのを皮切りに、2013年7月に米国アラガン社の人工乳房(ラウンド型/丸型)が、2014年1月からは自然な形のバストを作れる同社のタイプ(アナトミカル型/しずく型)が保険適用になりました。現在では、人工乳房(インプラント)を用いた全ての乳房再建が公的保険の対象となり、たとえ乳がんでバストを失っても乳房再建により取り戻せる時代になったのです。

乳がん手術・乳房再建についてはこちらのURLよりご覧ください
https://www.nagumo.or.jp/saiken

乳がん 関連書籍

著者:ナグモクリニック 総院長 南雲 吉則

乳がんのお話100
明るく前向きになれる 乳がんのお話100 (命の食事シリーズ) 

命の食事
大切な人をがんから守るため 今できること 命の食事

乳がん大百科
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乳癌百話
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錆びない生き方
錆びない生き方

乳ガン110番―最新国際ガイドラインをやさしく解説
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