乳房再建(乳がん術後の再建)おすすめのクリニックなら!保険適用の医療機関で、専門医がいるナグモクリニック
コラム
2025.11.26乳房再建

乳がんは治る病気ですので、治ったあとの長い人生が待っています。がんをきちんと取ることはもちろん大切ですが、そのため胸を失ったり変形したりすることは女性の心と体に大きな傷を残します。
乳がんの治療法には「全摘術」と「温存療法」があります。
全摘術は真一文字に大きな傷で乳腺を全部取ります。再建のためには何度もの手術が必要です。
温存療法は小さく取ると再発し、大きく取ると変形し、局所再発率は放射線をかけても14%と全摘の3%よりもはるかに高く、放射線後の再建は困難で保険も効きません。
そこで近年は皮下乳腺全摘、同時再建が行われています。小さな傷から乳腺を全部取って、筋肉の下にシリコンを入れます。
乳房は女性のシンボルです。たとえがんになっても安易に傷を付けるものではありません。やむをえず全摘となってもアメリカでは40%、韓国では53%の人が再建を受けています。美しいバストを保つことは女性の尊厳です。ところがわが国の再建率はわずか12%です。その理由は乳房再建という選択があることを知らなかった、主治医からも知らされなかった、というものです。乳がん手術を受ける前に乳房再建について詳しく知ることが大切なのです。また乳房を全摘した後でもどの再建方法が最も自分に適しているのか学びましょう。
乳がんの手術によって失われた乳房を、人工物(シリコンインプラント)やご自身の組織(自家組織)を用いて新しくつくる手術です。見た目だけでなく、再建後の生活や痛みについても丁寧に教えてくれる医師・クリニックを選びましょう。
再建方法にはシリコンインプラントと自家組織があります。仕上がりは医師の技術と経験によって雲泥の差がありますので、あらかじめ症例写真を見せてもらいましょう。
以下の基準がポイントとなります。
まずはご自身が乳房再建で何を一番に希望しているのか、優先順位を明確にしましょう 。
※この表は横にスクロールしてご覧ください
| 優先したい希望 | 選択のポイント |
|---|---|
| 費用 | 乳房再建が保険適用で可能か。 |
| セカンドオピニオン | シリコンが得意な医師はシリコンを勧め、自家組織の得意な医師は自家組織を勧めます。双方の医師の意見を聞いたうえでメリット・デメリットを判断しましょう。 |
| 長期的な健診 | 術後の合併症や検診にも対応できるか。 |
| 反対側の美容手術 | 左右対称にするためには、反対側の乳房が小さいときには豊胸術が、大きく垂れているときには縮小術や吊り上げ術が必要です。美容の手術経験もある医師なのか確認しましょう。 |
乳房再建には、インプラントと自家組織の二つの主な選択肢があり、それぞれに手術の入院日数や手術費用、ダウンタイムが異なります。
※この表は横にスクロールしてご覧ください
| 術式 | 特徴 | 欠点 |
|---|---|---|
| インプラント再建 | シリコンバッグを使用。体への負担が少なく、入院の必要がない。 | 垂れた乳房は作れない。技術の差が歴然としている。 |
| 自家組織再建 | お腹や背中の組織を使用。うまく行ったときは触った感じが自然になる。 | 長期間の入院が必要。体の他の部分に大きな傷がつく。生着しなかったときは大きな損失となる。 |
乳房再建が上手で信頼できるクリニックは、単に再建手術ができるだけでなく、乳腺外科や形成外科などバストの専門医が連携し、複数の治療選択肢(保険適用・自由診療)を提案できる能力が不可欠です。
ナグモクリニックは、東京・名古屋・大阪・福岡に拠点を構え、「バストの美容と健と機能を生涯にわたって守る」バスト医療の専門クリニックです。乳房再建だけでなく、乳がん検診、乳がん手術、抗がん剤ホルモン治療、豊胸術や乳房縮小などの美容手術にも対応できます。
ナグモクリニックには、乳腺専門医と形成外科専門医という名医が多数在籍しています。
ナグモクリニックは、安全に再建を達成するため、確実な手術と万全の術後サポートを信条としています。

ナグモクリニックの医師は、単に失われた乳房を形作るだけでなく、患者様の「自信と笑顔」を取り戻す乳房再建を追求しています。個々の体質やライフスタイルを深く理解し、豊富な選択肢と最先端の技術で、より自然で美しいバストの再建をサポートいたします。
乳房再建の手術を受ける上で最も重要なのは、心から信頼できるクリニックを見極めることです。ナグモクリニックでは、豊富な実績、乳房再建が上手な医師の技術力、そして万全のアフターケア体制といった多角的な要素から、患者様にとって最適な治療を提供いたします。
乳房再建が保険適用となる範囲か、自費でどれくらいかかるのかを含め、少しでも懸念や不安があるならば、必ずセカンドオピニオンを受けることが、後悔しないための確実な方法となるでしょう。