女性更年期外来|TOPICS/ナグモクリニック[東京・名古屋・大阪・福岡]

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女性更年期外来

女性更年期外来開始のご挨拶

ナグモクリニック東京院 更年期外来担当 斎藤 糧三

ナグモクリニック東京院
更年期外来担当
斎藤 糧三 先生

1998年日本医科大学医学部卒業。日本医科大学産婦人科教室入局。その後、国内外の学会や栄養療法のワークショップに参加。2008年、機能性医学の普及と研究を推進するため「日本機能性医学研究所」を開設。機能性医学にもとづいた更年期治療を得意とする。2013年より現職。
日本点滴療法研究会評議委員・日本オーソモレキュラー医学会理事・日本水素研究会会員・The Institute for Functional Medecine会員

更年期外来担当医師の斎藤糧三ともうします。三鷹で産婦人科医院を開設していた、斎藤信彦の三男として生まれました。父は内分泌の研究者で、開業後、独自の更年期障害治療のプロトコールを確立し、「更年期の医学」という本を出版しました。私は、日本医大卒業後、日本医大の女性診療科に入局しました。産婦人科専門医を取った頃に父は他界しましたので、そのプロトコールをギリギリ引き継ぐ事が出来たのです。

ホルモン治療を更に追求したいという思いで、アメリカで始まった、加齢に対する医学の中心的な総合ホルモン補充療法も、全米で最も症例が多いクリニックと提携するためのトレーニングを受けました。その後、ホルモンの代謝には栄養状態や臓器の状態が大きく関与することを知り、個体差を理解しながらそれら全てをマネジメントする「機能性医学」に出会う事になります。機能性医学は「発症メカニズムが複雑である慢性疾患に対して、対症療法に終始するのではなく、発症原因に着目しながら、その予防と根本治療を目指す、個体差を考慮した医学である」が定義です。加齢に関する医療や予防医学の今後中心になるストラテジーです。

ナグモクリニックの女性更年期外来は、「ナチュラルホルモン療法」「バイオアイデンティカル(生体内同一)ホルモン療法」という、もともと卵巣などで分泌されていたホルモンと同じ構造のホルモン剤を使います。 更年期による症状にホルモン療法等でも治療しています。

ナグモクリニック女性更年期外来の特徴

■エストロゲン&プロゲステロン
女性ホルモンといえば、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)がありますが、プロゲステロンの役目はエストロゲン効果のストッパーの役目をしていて、子宮内膜や乳腺では、増殖細胞の分化の誘導に よって、異常な増殖を防ぎます。世界で広く使用されている化学合成のプロゲステロン様製剤は、子宮内膜の増殖は防ぎますが、乳腺細胞の分化誘導を行わないため、乳がんのリスクが高まる事がわかっています。また、プロゲステロンに備わっている、神経を鎮静させる効果もありません。(PMSの月経前のイライラは、プロゲステロンの欠乏でもあり、プロゲステロン投与が有効です)

【エストロゲン】
肌、膣粘膜の維持、脂質代謝の維持、記憶力の維持、血管内非機能の維持、ミトコンドリア機能の維持、骨密度の維持、欠乏で更年期症状(自律神経症状、不眠)

【プロゲステロン】
神経の鎮静

【デメリット】
閉経後に時間が経ってからの補充の開始、肝機機能障害の合併で、脳卒中のリスクが僅かに上昇しますが、抗動脈硬化治療併用でリスク対策をします。

■テストステロン
そして、ナグモクリニックの更年期外来では、もう一つ主役のホルモンがあります。テストステロンです。男性ホルモンという名前がついているので、はじめて女性の患者さんに「男性ホルモンをつかってみましょうか?」 と申し上げると、「何で私が?」というお顔を皆さんされますが、女性も、副腎と卵巣から分泌している 重要なホルモンです。
30代の男性よりも、分泌が上回っている女性の方も中にはいらっしゃいます。 症状を伺いながら、投与の有無と投与法を検討します。

【テストステロン】
睡眠の質、更年期頭痛、やる気、性欲の低下には効果がてきめんで、女性ホルモンが奏効しないホットフラッシュにも有効です。体組成や筋肉、耐糖能維持にも有効。

【デメリット】
男性化(声の低下、体毛の増加)がありますが、エストロゲンの併用で、低減が可能です。

■DHEA
DHEAは、性ホルモンの原料になるばかりでなく、コルチゾールという抗ストレスホルモンの原料でもあります。ストレスが重なると、副腎がコルチゾールをつれなくなり(副腎疲労)、朝起きれなくなったりもします。
「コルチゾール泥棒」とよばれ、ストレス時は、DHEAがコルチゾール製造に奪われ、 性ホルモン製造にまわせないため性ホルモン分泌低下がおこります。 症状と検査データをふまえて、補充を検討します。

【デメリット】
ニキビ、脂性肌(分量の調整でコントロール可能です。多くが過剰投与で発生)

■メラトニン
メラトニンは、脳の松果体で分泌される、睡眠の質を深めるとされるホルモンです。睡眠障害は、性ホルモンと栄養の調整でほぼ解決できるので、メラトニンは「だめ押し」的に使用します。ストレスや患者の免疫力の強化を目的に使用します。

料 金

■初診料 3,300円(税込)

■カウンセリング料 5,500円(税込) 25分

■遅延型フードアレルギー 44,000円(税込) 血液検査lgG

■動脈硬化リスク&骨質マーカー 19,800円(税込) LOX Index・ホモシステイン

【加齢による衰えを医療サポート】
サプリメント処方で内側からエイジングケア成分注射などで見た目のエイジングケアが可能です。
*詳しい治療内容は、東京院までお問合せ下さい。

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