ナグモクリニック東京は当院所属の看護師でプロボクサーでもある谷山佳菜子をサポートしています。この度12月1日にWBO世界スーパーフライ級王座をかけて晝田瑞希選手との試合が決定しました。普段は優しくて人気の看護師として、時には戦うアスリートとして、ナグモクリニック東京は頑張る谷山佳菜子を応援しています。
<試合概要>
▼メディア掲載情報
https://www.sanspo.com/article/20221102-JT2JQYMJSRI4RNVL6UJZB7VXEQ/?outputType=amp
<ナグモクリニックの看護師兼サポート選手として>
現ボクシング日本女子バンタム級チャンピオンでもある谷山佳菜子は、ナグモクリニック東京の外来で看護師として働きながら選手生活を送っています。
週4日の勤務日は9時30分〜15時まで勤務しその後練習へ。仕事が無い日は午前中、午後と週6日トレーニングをしています。
ボクシングはどうしても怪我のリスクがあるスポーツですが、ナグモクリニック東京では院を挙げて谷山佳菜子をサポート。血液解析を元にした栄養アドバイスや、定期的なMRI検査、更には筋膜リリース注射や再生医療の一つであるPRP注射などでコンディション維持を支え、時には会場へ応援に駆けつけ、共に戦っています。
ぜひ、”戦うナース”こと谷山佳菜子の応援を賜りますようお願いいたします。
<谷山佳菜子プロフィール>
2022年4月16日(土)エディオンアリーナ大阪で行われた日本女子バンタム級タイトルマッチの様子
<谷山佳菜子よりメッセージ>
選手を志したきっかけ
いつも応援していただき誠にありがとうございます。
私は幼い頃からテレビで格闘技番組を見るのが好きでした。特にK-1のアンディ・フグ選手が好きで、テレビにかじりついて見ていました。
元々は引っ込み思案な性格でしたが、高校入学時に何の取り柄もない自分を変えたいと思い立ちます。そこで電話帳を引っ張り出しアンディ・フグと同じ正道会館を発見。早速道場に見学に行き、入門することにしました。
母は当初反対していましたが、「やらせてほしい」と毎日頼み続け渋々了承してもらいました。これが格闘技との最初出会いです。
空手からキックボクシング、そしてボクシングへ
その後、空手で日本一になり世界選手権でも2連覇を果たすことができました。
そしてステップアップの為にキックボクシングの道へ。キックボクシングでは3つの団体でチャンピオンになり、次は世界挑戦という所まで来ましたが、膝の半月板損傷、軟骨損傷のため長期離脱。3回の手術を行いましたが、医師からキックボクシングへの復帰は難しいと言われ引退を考えます。
しかし「世界チャンピオンの夢を諦めたくない!やりきっていない!」と思い「蹴りの無いボクシングなら出来るかもしれない」とプロボクシングに転向を決意。当時働いていたクリニックの先生にナグモクリニックをご紹介いただき上京しました。
ボクシングの壁と怪我に苦しむ
元々私は蹴りが得意で、空手でもキックボクシングでも蹴りで勝ってきた一方、パンチは苦手でした。パンチだけで戦うボクシングは自分の苦手な部分で勝負する世界なので、転向してすぐに「向いていない」と感じました。
また、膝も完全な状態では無いため、痛みを抱えながら不十分な練習を続けていました。時には歩くのも痛く、まともに練習が出来ない状態の時もあり、自分の出来る範囲での練習を続けてきました。
空手、キック時代は周囲から「練習の虫」と言われるほど練習していましたが、膝の怪我で思うように練習出来ない日々が続き苦しかったですが、周囲の皆様やナグモクリニック東京の全面サポートもあり、練習を積み重ね日本タイトルを獲得。そして次は世界タイトルへの挑戦にたどり着くことができました。
選手として想うこと
私の活動を通じて「自分に自信が持てない引っ込み思案だったとしても、気持ち次第、やる気次第で変われる!そして夢を叶えることができる!」ということを知って頂き、誰かの励みになれたら嬉しいです。
<谷山佳菜子SNS・BLOG>