美容的な問題だけでなく、そのままでは授乳ができない
乳首の見た目が不自然なだけでなく、真性の場合は、授乳ができません。仮性の場合は授乳が可能なこともありますが、真性と同様、へこんでいる部分に汚れがたまり、雑菌が繁殖しやすい不衛生な状態になります。そのため、乳腺炎という病気になるリスクが高くなります。
放っておくと乳腺炎という病気になるリスクが
乳腺炎とは、乳腺が炎症を起こす病気です。放っておくと乳腺の正常な部分まで破壊され、うつ伏せに寝られないほど激しい痛みをともないます。また発熱し日常生活にも支障をきたすことになる場合もあります。さらに、膿がたまって乳房内に膿瘍(のうよう)ができた場合は、切開して排膿(はいのう)する処置が必要になります。以上の理由から、陥没乳頭は、治療しておいたほうがいい症状です。
美容・健康・機能のすべてが守られる
保険が適用された場合、自己負担金は45,000円程度
将来にわたる「定期検診(乳がん検診含む)で安心」


埋没法による陥没乳頭形成術は、乳首の根元をわずか2mm、2ヶ所だけ切開する方法です。小さな切開で、乳首を外に出すことにより傷もほとんど目立ちません。元の状態に戻ることもほとんどありません。


陥没乳頭(陥没乳首)の治療は、バスト医療の専門知識と技術が要求される分野です。可能ならば初めから、バストに精通した医師のもとで手術を受けることが大切です。


さらに、この定期検診には、乳がん検診も含まれます。ナグモクリニックの医師たちは、バストの美容から健康はもちろん、乳がん検診から治療までを行っている医師たちです。乳房専用の検査機器を完備しているので、陥没乳頭(陥没乳首)の治療を受けた後も、安心して乳がん検診を受けていただくことができます。
もちろんこの定期検診に限らず、不安が生じたときはいつでも受診してください。


患者様ご自身で問診票に記入していただき、バスト医療の教育を受けた看護師が詳細をうかがいます。その後、医師が診察を行います。

患者様の陥没乳頭(陥没乳首)の状態やご希望にもとづき、医師が手術方法をご提案します。疑問点は、遠慮なくご質問ください。*初回来院時の施術も可能です。詳しくは事前にお問い合わせください。

局所麻酔を行います。

診察時に決めた方法で、手術を行います。手術時間は約30分です。

手術後は30分程度、リカバリールームで安静にしていただきます。

安静後は、基本的に入院することなくそのままお帰りいただけます。公共の交通機関を使っての移動も可能です。*帰宅後は、24時間体制で緊急サポートを受けつけています


手術後は数回、バストの美容・健康・機能を見守るための経過観察を行います。

1年に1回、将来にわたる「定期検診」を行います。この定期検診では、乳房専用の検査機器を用い、乳首とバストの美容面に変化はないか、健康や機能は保たれているかなどを入念にチェックします。これには、乳がん検診も含まれます。

手術時間 | 約30分 |
---|---|
麻 酔 | 局所麻酔 |
入院の有無 | なし |
通 院 | 手術前 1回(0回) 手術後 2〜3回 |
手術後の 腫れ・内出血・痛み |
腫れや内出血は2週間程度で治まる 痛みは1〜3日程度で治まる (痛み止めを処方するので、ご安心ください) |
傷 跡 | 乳首の根元に2ヶ所、2mm程度残る *乳首や乳輪と同化して目立たない *時間の経過とともにほとんどわからなくなる |
手術後の生活 | シャワーは2日後から可能 入浴は1週間後から可能 スポーツは3週間後から可能 |




* 初回来院時の施術も可能です。詳しくは事前にお問い合わせください。
* 上記料金には、麻酔代と定量の薬代(痛み止めなど)が含まれます。
