
過去に人工乳腺バッグ(インプラント)による豊胸術を受けたものの、
「年齢を重ね、人工乳腺バッグを入れたバストに不自然さを感じるようになった」
「人工乳腺バッグを取り出したいけれど、ペタンコになるのはイヤ」
という思いを抱いてはいませんか? そんな方に適した施術法が「エイジングブレスト豊胸法」です。人工乳腺バッグを抜去した後、すでにある被膜の中に「ヒアルロン酸」を注入することで、年齢不相応になったバストのハリとボリュームを、年齢に合った自然なボリュームとバストラインにすることが可能な施術法です。

過去に挿入した人工乳腺バッグ(インプラント)を抜去します。
*抜去する方法は、患者様のバストの状態により異なります。詳しくは医師の診断をお受けください。
すでにある被膜の中に、ヒアルロン酸を注入します。

ナグモクリニックで使用している「低吸収ヒアルロン酸」は、その名の通り「低吸収」。ひとつひとつの分子が大きく、体内に吸収されにくいのが特徴です。注入豊胸に用いられるヒアルロン酸も日進月歩しています。

ヒアルロン酸は、もともと人体内に広く分布存在する成分でムコ多糖類の一種です。

人工乳腺バッグ(インプラント)が入っていた部位には、傷跡組織による「被膜(ひまく)」というカプセルが形成されています。低吸収ヒアルロン酸は、この被膜の中に注入します。
被膜があることで、他の組織との接触が妨げられるため、低吸収ヒアルロン酸の吸収は遅くなります。つまり、すでに被膜があるというのはとても有利なことで、初めて注入する方より、吸収が遅くなります。
また、被膜の中で液状の低吸収ヒアルロン酸が動くので、バストに自然な流動性が生まれます。またさわり心地もやわらかです。

ナグモクリニックでは、日頃から行っている乳がんの診断技術を生かし、超音波(エコー)の画像を見ながら、すでにある被膜の中に正確に、低吸収ヒアルロン酸を注入します。
エイジングブレスト豊胸法は、年齢不相応になったバストのハリとボリュームを、年齢に合った自然なボリュームとバストラインにすることが可能な施術法です。

超音波装置


さらにこの定期検診には、乳がん検診も含まれます。ナグモクリニックの医師たちは、バストの美容から健康はもちろん、乳がん検診から治療までを行っている医師たちです。エイジングブレスト豊胸法を受けた後も、安心して乳がん検診を受けていただくことができます。
もちろんこの定期検診に限らず、バストに不安が生じたときはいつでも当院に受診してください。


患者様ご自身で問診票に記入していただき、バスト医療の教育を受けた看護師が詳細をうかがいます。その後、医師が診察を行います。

医師が患者様のバストの状態を診断した上で、人工乳腺バッグ(インプラント)の抜去方法をご提案します。また今後の大きさや形に関するご希望を伺って、ヒアルロン酸を注入する部位や量をご提案します。このときヒアルロン酸の種類もお選びいただけます。

患者様の健康状態と、感染症の有無をチェックするための血液検査を行います。

全身麻酔を行います。

診察時に決めた方法で、手術を行います。手術時間は約1時間です。

手術後は2時間程度、リカバリールームで安静にしていただきます。

安静後は、基本的に入院することなくそのままお帰りいただけます。公共の交通機関を使っての移動も可能です。*帰宅後は、24時間体制で緊急サポートを受けつけています


手術後は数回、バストの美容・健康・機能を見守るための経過観察を行います。

1年に1回、将来にわたる「定期検診」を行います。この定期検診では、乳房専用の検査機器を用い、バストの美容面に変化はないか、健康や機能は保たれているかなどを入念にチェックします。これには、乳がん検診も含まれます。

手術時間 | 約1時間 |
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麻 酔 | 全身麻酔 |
入院の有無 | なし |
通 院 | 手術前 1回 手術後 2〜3回 |
手術後の 腫れ・内出血・痛み |
腫れや内出血は極めて軽度 痛みは軽度 |
傷 跡 | 【人工乳腺バッグ(インプラント)抜去】 ワキの下のシワに沿って4cm程度 *直後からワキの下のシワと同化。数ヶ月でほとんど目立たなくなる 【ヒアルロン酸注入】 注射だけなので、ほとんどなし |
手術後の生活 | シャワーは翌々日から可能 入浴は1週間後から可能 スポーツは3週間後から可能 |
レントゲン | レントゲンには写らないが、超音波・CT・MRIには写ることがある |

年齢相応のハリに戻したい
年齢相応のボリュームに戻したい


* 上記料金には、麻酔代と定量の薬代(痛み止めなど)が含まれます。
* 手術前の血液検査に別途6,500円~10,000円(税別)費用がかかります。
* 自由診療(公的保険適用外)です。料金は税抜価格です。別途、消費税がかかります。